突然怒りだす妻

男性からの相談で、「妻が突然怒りだしてどうして良いか分からなくなる」というのがよくあります。どうして奥さんがそういう性格になってしまったのか分析されている方が多いのですが、この場合多くは突然怒りだしているのではなく、奥さんが長い間発していたメッセージになかなか気づかなく、爆発した結果であることが多いのです。

男性は遠回しな言い方や、行間を読む、空気を読むということが苦手な方が多いようです。女性は伝えたいことがある場合、「こういったらわかってくれるはず」という希望的観測はやめてはっきりとダイレクトに伝えた方が確実に伝わります。もちろん言いにくいこともありますが。

 

理想の結婚の姿?

女性からの相談内容でよくあるのが、「夫が話を聞いてくれない」「家事をしない。気がつかない。」「結婚してから素敵な食事に連れて行ってくれない」「休みの日はごろごろしてばかりいる。」「クリスマスプレゼントをくれない(うちもそうでした。笑い)」「記念日を素通りする」などなど、、、自分たちの結婚を、思い描く理想と比較して欠点を探してしまっています。

先日セミナーでお会いした講師の先生は一時の父だったのですが、奥さんがフルタイムで仕事をされているために、自営業の彼の方が保育園のお迎えや家事全般を担当しているとのこと。それに対して不満は出てこないか聞いてみたところ、家事に関しては家電や家事代行サービスに分散して振り分け、双方に負担にならないシステムを作り上げてしまっているので特に問題はないとのこと。非常にうまくやっているなと思いました。

これは結婚生活の他の部分にも応用できます。夫が話を聞いてくれないなら友達に聞いてもらいましょう。プレゼントは気に入らないものをもらうより、自分の好きなものを自分で買った方が実は満足したりします。デートのような食事に連れて行ってくれないなら男友達と行くのもいいかもしれません(誤解の生じない程度に)。これは残念な話ですが、多くの男性にとってロマンスは面倒なものです。結婚前にデートをしたのはそれがセックスを手に入れるまでの道のりだったからです。結婚後、男性はリラックスした環境を最も求めます。休日相手にしてくれないのであれば、共通の趣味を持つ友達を出かけましょう。結婚してから昔の友達との交流、とくに男友達との交流が途絶えてしまったという人は意外に多いです。忙しさの中で忘れてしまいがちになりますが、半年に一度でも良いので連絡を取り合うなどして、交友関係は大切にしていく努力はした方が良いと思います。facebookを利用してコンタクトをとるのも良いでしょう。

ポイントは全てを夫に期待しないことです!これは私自身によく言い聞かせています。

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住む場所が変われば…

最近の相談であったのですが、日本人同士アメリカで結婚し、帰国後に価値観の違いが顕著に現れてきたというケース。相手が変わってしまって、まるで「騙された!」といった気持ちとのこと。

海外にしばらく住んだ後に帰国したカップルによくあるのは、夫の考え方が保守的になってしまったり、妻が夫により経済力を求めるようになったり、お金の使い方や親戚のおつきあいに関してもめたりといったところです。

住む国が変わるのは大きなことです。特に日本は社会が個人に期待することが多く、人と人との関係も異なります。出合ったころと違う相手を責めたくなるのは当然で、裏切られた感もとてもよくわかりますが、相手を責める前にまず自分自身はどうかなのかな、と振り返ってみるのが良いかもしれません。自ずと相手を受け入れる、少なくとも理解することができるかもしれません。

考え方は生む場所や人生の段階を経て変わっていくもので、その度に「離婚だ!」と言っていてはエネルギーを無駄に消耗してしまいます。

カウンセリング勉強会を終えて

昨日カウンセラー仲間と集まり勉強会を実施しました。どうもありがとうございました。

それぞれのカウンセラーが課題を持ち寄り話し合い、とても有意義な時間を過ごすことができたと思います。

改め実感させられたのは、どのご家庭も特有の問題があり、一つてとして同じようなケースはないということ。日々違った角度からの分析や新しい考え方について勉強していかなけえばならないということです。

また年始に企画したいと思います。

情熱のある仕事

少し前にミレイユ・ジュリアーノの「フランス女性の働き方」を読みました。何年か前にブレイクした「フランス女性は太らない」を書いた著者です。

この本の中で、なるほどと思った引用があります。

イヴサンローランの言葉で、

「女性のもっとも美しい化粧は情熱だ。 でも化粧品の方が簡単に手に入る。」

私の周りでも、夢中になって好きな仕事や趣味に取り込んでいる人は肌つやが違います。そして、そういう人はいくつになってもモテているし、パートナーとの関係もうまくいってるんです。

本の内容は、ビジネスで成功するための方法の伝授だけでなく、「仕事はどうせ人生の一部でしかない」とし、ライフスタイル、ファッション、食やワインの楽しみ方や人生について語っています。著者が成功したのは、運良く時代の流れにうまく乗れたというのもあるのでしょうが、高い地位まで上り詰めたビジネスウーマンが頑張った理由として、人のお金で一流レストランで食事をしたり素敵なホテルにとまりたかったから、と正直に語っているところがかわいらしく、これがフランス女性流という感じなのでしょうか。でも確かにそういうのがないと情熱も長続きしないのが現実かもしれませんよね。

ちなみに著者の旦那さんは彼女より収入が低かったようで、彼のプライドを損なわないようにする工夫も書かれていて面白いです。

20代の女性にお勧めの本ですが、30代、40代でも「改めて納得」と思えるところがあると思います。

見返り

何か行動を起こすとき、人は意識的または無意識的に必ず兄かの見返りを期待しています。

侮辱や暴力をうけても別れず相手に尽くし続けるカップルがいますが、それはたまに受ける報酬に縛られている場合が多いようです。その報酬とは、「俺が本当に愛しているのはお前だけだ」「お前しかわかってくれるヤツはいないだ」という言葉であったり、プレゼントやお金であったり、尽くしていること自体から得られる満足感だったりします。

たまの見返りに普段のストレスがふっとんでしまい、それに縛られてしまうのです。しかし、関係を終わらたいのに次のステップに進む勇気や自信がなく、悶々と悩みながらも現状に甘んじている場合もあります。しかし、そんな相手に尽くす努力ができるなら、あたらしいスタートを切り出すための努力もできるはずなんです。ちなみに暴力を受けても相手に尽くし続ける女性には、長女の世話焼きタイプが圧倒的に多いようです。

相手にとって、都合の良いパートナーにならないためにも、時折自分の与えているものがその見返りに見合っているのか検証してみるのもいいかと思います。別の人に同じようなことをしてあげたらもっとよい見返りが返ってくるかもしれません。客観的に見てくれる人や、正直に話してくれる友人に聞いてみるのも大切です。

悩みは肌に悪し

アメリカでカウンセリングが悩みを解決するための手段の一つとして一般的なのは良くしられていることですが、韓国でも最近カウンセリングは人気のようです。理由は、悩みを抱えているとストレスになり肌に悪いから。ちょっとしたことで皮膚科で診てもらうことも一般的のよう。韓国女性の美肌に対する執着は、美意識の高い日本人女性を遥かに超えていそうです。

日本ではカウンセリングよりも、占いや友達・家族に相談することの方がまだまだ一般的です。自分に合った方法で悩みやストレスを上手に解消して美しくなりたいですね。

別居の際の注意点

「別居」は夫婦関係を修復したい時に相手に反省を促したり、離婚したい時冷静になって事を進めるための有効な手段でもあります。しかし、トラブルがあった時に感情的になってすぐに家を出てしまうのは得策ではありません。2、3日のプチ家出ならいいですが、本格的な別居をする前は注意点があります。

別居を始める前にするべきこと

-別居の目的を自分の中ではっきりさせる。相手を反省させ関係を修復するための別居なのか、離婚に向けての別居なのか

-別居の目的が相手に伝わるようにする。家を出るときにメ手紙を残す、メールをおくる、無言で怒りを示すなど。

-別居後の生活費の計画を立てておく

-修復が目的の場合、相手が別れたいと思っているときには家を出ない。夫婦は同居義務がありますから、相手に有利に事が勧められてしまう可能性があります。

-離婚が目的の場合、親権が取りたいなら子供を置いて家を出ない

別居が長引いてしまったりすると離婚に向かう場合が多いので、修復したい場合は1、2ヶ月がめどとなります。どういう目的にしろ、無駄な別居にならないよう自分の気持ちの整理をし、効果を予測してから臨むと良いですね。

 

夫婦間のお金の管理

夫婦間でのお金の管理の仕方、生活費の分担の仕方は様々で、カップルの個性が出る部分であります。私の友人や相談者の方の代表的なケースをまとめてみました。

共働の場合

-基本的にはツーポケットで生活費はそれぞれ同額づつか収入額に応じて出し合い、残りはお互いが自由に使う

-夫は家賃、妻は光熱費や食費などを主に払うが、その他の取り決めは特になく、お互いが自由に使う

-妻が夫の収入および自分の収入の両方を管理。夫には小遣いを渡し、妻もある程度決まった額を使うか、自由に使う。

-2人の給料を共通の口座に振込み合算し、そこから経費やレジャーなどの全ての出費を出す。残った分を貯蓄

-夫の収入から全経費を出し、妻の収入は貯蓄や旅行などの特別な時の出費にあてる

妻が専業主婦の場合

-妻が夫の収入を全額管理し、夫には小遣いを渡す

-妻が毎月夫から生活に必要な額をもらいその範囲内でやりくりする。月ごとではなく、日ごと、週ごとの場合もある

-妻がその月(または、週、日)に使った金額を夫に事後請求する

……などがあります。

 

共働きであろうがそうでなかろうが、妻が夫の収入を全額管理するというスタイルは少なくなってきていると思います。相手が実際いくらの収入があるのかを知らずにうまく行っているカップルもいますし、相手がやりくりを任せてくれないのが発端で、夫婦間の信頼関係がゆらぎ問題が生じる場合もあります。国際結婚の場合、相手に全額を任せるというのはまずあまりないことなので、それを期待していると後でがっかりするでしょう。必要な都度お金を渡すというのも多いです。

また、夫婦問題研究家の岡野あつこさんも言ってたことですが、妻がお金のことで夫を子供扱いすると浪費などを引き起こしやすくなります。 例えば、妻がお金を管理している家庭で、夫がお金を融通してと頼んでも、使い道や使い方をしつこく追求したり、気持ちよく渡さなかったりを繰り返すとそれが ストレスや開き直りとなって金銭トラブルを誘発する場合がよくあります。

お金のことは言いにくいことももちろんありますが、結婚後なるべく早いうちにはっきりと話し合っておくのが良いと思います。言いにくいからといって、生活費の不足分のために自分の貯金を切り崩したり、不平等感を感じながら割り勘をしていると、知らず知らずのうちに相手に対する不信感が募ってしまうこともあります。「なんとなく」「それとなく」ではなくはっきり決めごととしておくと、後々お金の問題が出てきた時も話し合いがしやすくなるかと思います
 
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上手な手抜き

毎日の仕事と育児に追われ、つい家でぎすぎすしてしまったり、相手を罵倒してしまったり(されたり)するという相談がよくあります。

出産後や、奥さんが育児休業を経て仕事に復帰した後は家事や育児の分担で夫婦間に問題が生じやすい時期です。夫は手伝っているつもりでも妻にとっては「気がつかない」「中途半端」といったように、認識のずれが生じることも多くなります。

相手を攻めるより手を抜くこと

そんな時は上手に外部のサポートを利用するのが良いです。市や区の割引がきくベビーシッターサービスや家事代行サービスもあるかと思います。私もたまに利用するのですが、だいぶ助けられています。最初は他人に来てもらうことに抵抗があったり、自分でやらないことに罪悪感があったり、来てもらうためにまず家を掃除をしないといけないと思ってしまったりする方もいるかもしれませんが、人生で一番大変な時の一つと割り切って気にせず利用するとかなりストレスが軽減されると思います。気持ちが上向きになります。

そういうサポートを利用できない場合は、うまく手抜きをするのも必要です。たとえ掃除ができてなくても、たまに食事が手作りでなくても大事に至ることはあまりないので。無理をしすぎるとやっぱりやつれます!あと相手を怒ったり批判したりすると負のエネルギーが体に溜まって肌にも出てきます。

 

夜も小さな子供がいるとなかなか出かけられないのが現実。でもたまには夫婦交代で夜出かける時間を作るもを大切です。外で一杯飲むだけでもかなりリフレッシュになりますよ。